- 大田 裕二
- 高山営業所・工務係長 / 2013年入社
会社の信頼を
僕たちで守りたい
予算組みから完成まで、全工程を管理
上水道の本管の工事をメインに、工程の管理を行なっています。現在は、浄水場の大元の管の耐震工事をしていますが、古いもので40年以上経っている管もあるので、優先順位の高いものから順に工事を進めています。管理者としての仕事は、受注が決まった案件に対して、まず工事の内容に応じて工程を組むことから始まります。そして、現場の実行予算を作って利益などの計算をし、協力業者さんの手配など現場の段取りを行っていきます。一つの工事は、2週間で終わるも工事もあれば、長いもので半年かかるものもあります。
無事に工事を終えた時の達成感
想定外の事態で、設計通りに工事が進まない時もありますが、その時は発注主や協力業者との交渉をしながら、妥協点を見つけていくことも私の仕事です。管理者として、絶対に現場で事故が起こさないことがまず第一なので、工事が完了した時は“無事終わった”という安心感が大きいです。そして、大事なのは、品質を落とさないこと。公共の工事は特に、多くの住民のライフラインを守る仕事なので、失敗は絶対できないという緊張感でいっぱいですが、最悪の事態を想定しながら、ともに作業する人と相談しながら完成を目指します。ゼロからスタートしたものが、出来上がった時には大きな達成感を得られます。
住民の安全安心を守る
神高は、他の社員とのコミュニケーションが取りやすくて、居心地の良い会社ですね(笑)。20代前半から60歳を超えたベテランの方まで、年齢関係なく和気あいあいとした雰囲気があります。工事もチームとして協力しながら進めています。水道管は完成しても人目につくことはないのですが、住民の安心安全を守っているという意識を持ってやっています。子供が大きくなったら「お父さんがここの工事をしたんだよ」という話もしてあげたいですね。会社がこれまで築いてきたお客様からの信頼は強いものがあるので、これからもしっかりと仕事を覚えて私たちがその信用を守っていきたいと思っています。