1. 神高について

COMPANY
神高について

トップメッセージ

これからも人々の暮らしを守り、
より良くするため、
挑戦し続けます。

代表取締役
井上 英司

戦後経済が急速に発展する中、富山県の山間奥地ともいえる有峰地域に大規模なダムを建設するため、難所が多く、到達には数年かかる見通しとなっている道路の開設を第一に切望していた北陸電力㈱と、一方、その有峰に隣接している大多和山林を開発するため、自ら林道を開設させてきた高山市の折敷地開発㈱は、先に開通した大多和林道を使用したいとする北陸電力の求めに対し、連動する有峰山林の開発にも携わりたいとする折敷地開発の意向も協議し、共に山林開発を進めることで合意、昭和31年8月、富山市に本店を置く神高木材㈱を設立いたしました。(高山営業所同時設立:のちに㈱神高に改名)

林業事業はもとより限りあるものではありましたが、同時に大自然のなかで経験してきた土木工事技術を活かし、インフラ整備や維持更新事業などにもご縁を頂き、総合建設業として現在まで営業させていただいております。

様々な苦難はありましたが今日までの六十余年は、先人たちの弛まない熱意と、何よりも地域の皆様にお支え頂いたものであり心より感謝申し上げます。

創業当時より掲げている4つの理念

  • 重ねる創意
  • 溢れる誠意
  • 旺盛な意欲
  • 謙虚な接遇

を柱に、真心のこもった施工をお届けし、地域社会の発展のため、全身全霊邁進する所存です。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

社名の由来

神高しんこう」とは北陸電力株式会社 初代社長である山田昌作様に命名頂いたものです。当初の有峰開発の計画は、A.A.P(有峰跡津発電計画)とされ、有峰で貯留した水の一部を岐阜県の神通川支流まで引水し発電する計画であったことから、その計画に因み、神通川の「神」と、その支流である高原川の「高」の二字を頂き「神高」としたものです。しかし諸般の事情もあり、J.A.P(常願寺川有峰発電計画)とする常願寺川を中心とした事業に変更していったため、今となっては幻の事業からの名称とはなりますが、壮大なロマンを感じさせていただいております。

創立感謝の日

  • 創立感謝の日集合写真
  • 大多和林道奉仕活動

昭和31年8月10日 山間奥地である有峰地域の開発に関連して当社は誕生いたしました。その目的が達せられようとしたころ、出資者による会社整理を含めた検討が連日のように議論される危機的時期がありました。そんな時、二代目社長の鎌田亮は、遠く家族と離れながらも必死についてきてくれている社員に寄り添い、強い覚悟で存続へと導きました。あれから六十年余り、今日があることへの感謝の心を伝えていくべく、平成28年に8月11日を「山の日」とする国民の祝日が新設されたことに縁を感じ、同日を「創立感謝の日」とし、発祥の由縁である大多和林道にて全社員で奉仕活動を行い、今日までの感謝と懇親を深める機会にしております。

桐山谷のドイツトウヒ(記念樹)

有峰には現在8.8haのドイツトウヒが植林されている。桐山谷のドイツトウヒは造林試験地に植林した日、昭和34年10月7日に1本を譲り受け、当社が有峰に開設した事務所玄関前に、当時植林作業に従事していた永田久二(後の第六代社長)が植えたものである。苗木は立山町吉峰の苗畑で育成された5年生のものであることからしてこのトウヒは当社の創立年と同年と考えている。幸いにしてまだ一度も手が加えられておらず、胸高直径は現在70㎝を超えている。
平成に入り、自然の中で伸び伸びと育つこのドイツトウヒを、当社の記念樹として今後も見守っていきたいと有峰管理事務所に相談したところ、快くその周辺の管理を任され現在に至っている。

桐山谷のドイツトウヒ

会社概要

社名
株式会社 神高
代表者
代表取締役 井上 英司
所在地
資本金
2,100万円
従業員数
22名
建設業許可
土木工事業 国土交通大臣許可(特-3)第448号
とび、土工工事業 国土交通大臣許可(特-3)第448号
管工事業 国土交通大臣許可(般-3)第448号
舗装工事業 国土交通大臣許可(般-3)第448号
水道施設工事業 国土交通大臣許可(特-3)第448号
建築工事業 国土交通大臣許可(般-3)第448号
造園工事業 国土交通大臣許可(般-3)第448号
鋼構造物工事業 国土交通大臣許可(般-3)第448号
本社外観
本社
高山営業所外観
高山営業所

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